RAKUTEN

2013年6月12日水曜日

その14 13年前の処置への疑問~GIST~

前回、「GISTの発症が13年前の胃潰瘍に関係がありそう」

との記事を書きました。

その後いろいろ考えているんですが、どうも納得いきません。

当時の記録をまだ見ていないのですが


~”GIST”と診断され、外科手術を施し胃を3分の2切除~

ここまでは2000年当時は妥当な処理だと思います

(ちなみにグリベックも2000年に認可された、と伺っています)

しかし、その後の対応に大きな疑問を抱くのです

それは・・・

1)本人や家族に告知があったのか?
2)告知があったとしたらどのような告知をしたのか?
3)術後の検査をしっかりしていない
 当所3年間、胃カメラを含め健診をしただけ(血液とかはやったと思うけど)

というものです。

シロウト目に考えても、GISTの再発、転移を考え

CTスキャンやMRI等を定期的に実施して

転移や再発をチェックするべきではないでしょうか?


ちなみに、National Comprehensive Cancer Network (NCCN)のGIST診療ガイドラインでは

『CTを主としたGISTの原発腫瘍切除後の再発・転移のモニタリングの頻度として,最初の3~5年は3~6ヵ月に1回,その後1年に1回としている1)。また,超低リスクのGISTでは,より低い頻度でのフォローアップが適切との考えを示している。
中間・高リスク群には最初の3年は3~4ヵ月に1回,5年までは6ヵ月に1回,その後は1年に1回とし,超低・低リスク群には5年間6ヵ月に1回が妥当としている。』

とされているそうです。
これが2001年にあったかどうか、まで確認していないのですが

普通、がんだったら胃カメラのみってのも心もとない

これって、いわゆる医療ミスの範囲じゃないのかなぁ!?

と思ったりするわけです。


どうやら13年前の情報がまだ残っているようなので、調べてみようと思います。

保険の件と合わせて顛末をUPしていきますね。



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