RAKUTEN

2013年6月11日火曜日

その13 13年前の真実!?・・・GISTについて

昨日、病院に同行してきました。


グリベックの副作用がひどかったのでそれを伝えると

「1週間ほど薬をお休みして様子を見ましょう」

とのこと

副作用対策の皮膚の薬やダル気を抑える薬を処方してもらい1週間後に再診



こちらからの質問事項もひとしきり終えようとしていたときに

先生から驚愕の言葉が、しかもさらりと出てきました


「13年前に胃を切除した病院に問い合わせたんですけど」

・・・・

「なんと、当時の記録や組織が残ってたんですよ!」

(@。@;)えっ!

「当時、既に”胃GIST”と診断されていまして、今から当時の細胞組織診断の予定です」

さらりと言ってのける先生

(@。@;)(@。@;)えーっ!

嫁も私も、乗り出して驚いてしまいました



その1でも触れました

うちの嫁は13年前に胃潰瘍で緊急入院し

胃の3分の2を切除した経歴があったのですが

この13年間、単なるストレス性胃潰瘍だと伝えられてきましたし

そう信じて疑わなかったのです


すっきり晴れやかな驚きとともに複雑な感情が嫁と私に起こりました

・告知してくれない両親はどうなんだ!?

・婚前の重大疾病を知らずに結婚したのか。。。

・切除後、3年間胃カメラ健診をしていたが、胃GISTにその検査はずさんすぎる
 (毎年CTとかやっていれば転移や再発のチェックなど、肝移転がこんなに進まなかったはず)
 (胃GIST自体が胃カメラでは見つからない。表皮に腫瘍ができないため。)

帰ってからも嫁は悶々としています。。。(そりゃそうだ。私も言いたいことがたくさんある。)



・・・・そして、気付いてしまった重要なもう一つの問題

そう!

「加入保険の”告知義務違反”をしているかもしれない」

という問題です。


全く「がん」「GIST」の認識がなかったため、

保険加入の都度「2000年に****病院で胃潰瘍の手術をしています」

と答え続け、保険に入っているのです。。。。もちろん何の悪意もなく。


これは困った。

保険金が出ない、もしくは保険契約が無効の可能性すらあります。。。

ここで嫁の興奮はピークに達してしまったのです。


事実関係の詳細はこれから探っていきますが



私見としては「医者も家族も本人への告知はしっかりとすべき」です。






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