RAKUTEN

2013年9月24日火曜日

その38 こどもってすごいなぁ~GISTの嫁と仲直り~

少し前の話題になりますが、その37で嫁とのことを愚痴らせてもらいました。

その続きの話です。


1.仲直り

実はそのトラブルのあと、3日ほどまともに口もきいてもらえず、「帰ってこなくていい」と言われたというのもあり、仕事や最近できない人付き合いなどをしつつ、遅帰りにしていました。

で、少し早く帰れそうだったので、家に帰ると相変わらず嫁がむくれています。。。

できるだけ平静を装おうとするのですが、なかなか口をきいてくれません。


そんな折り、長男が

「ねぇ、お父さん、お母さん、仲直りして!」
「仲直りしてよー」

と我々に。。。

私は「この子も大人になったなぁ」と思いつつ、感動していましたが、嫁は同じません。。。

すると、さらに長男が「ねーえー、仲直りしてよ!」、「お父さん謝って!」と。

仕方なしに、というか、きっかけを探していた私にとっては渡りに船。

ということで、謝ったんだけど嫁はなかなか許してくれません。

が、次第に口をきいてくれるようになり、最終的には何とか仲直りできました。



「子は鎹」とよく言ったもので、我が家では二人の息子たちのおかげで、家族が成り立っています。


長男、ありがとう!本当に感謝します。



2.機嫌の悪いわけ

嫁が不機嫌なのにも理由もあって、そもそもGISTだっていうことがやはりしんどくって、気持ちがざわついているんだと思う。


それに、最近、本人が「死についてよく考える」らしい。

手術も終え、保険も降り、予後も今のところ順調と、心配事が一つずつ片付いているところなので、こちらはすっかり落ち着いた感が出て、油断していたところでした。

嫁も「マイナス思考はよくない」、と頭では分かっていながらもこの考えが脳裏から離れないんだそうな。

まぁ、これは患者本人にならないと究極的にはわからないけど、こっちが気持ちを寄り添わせてあげないといけないことなんだと思う。

その反面、これからの長い闘病生活に向けて、日常生活をある程度取り戻していかないと気持ち的にも金銭的にも大変なので、徐々にそのあたりは慣らしていかなければなりませんね。


このあたりが非常に難しくて、手を差し伸べすぎてもよくないし、かといってあまり過保護にしすぎてもよくない。
しかも、本人のキモチを尊重しながら進めるとなると、非常に難しいなぁ、と思うのです。




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